日本初の本格的な中国経済情報専門誌・2001年創刊

中国自動運転車 先頭を走る

第278号  2017年12月20日発行

トップ記事 自動運転車の開発競争において、欧米諸国は技術面でリードしている一方、規制面では中国が猛追しており、自動運転走行で先頭を走る可能性がある。 中国の290都市が人工知能(AI)技術による「スマートシティ」試行プロジェクトを開始している。うち93都市はモバイル分野に力を入れ、これらのプロジェクトはソフトウェアを相互リンクしたインフラを利用し、自動運転車とシェアリングカーを普及させる可能性があ […]

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高級品消費者 半数近くが、30歳未満

第278号  2017年12月20日発行

HOT NEWS 約35%消費者が高級品をインターネットで購入 高級品ECサイトの寺庫(SECOO)は8日、最新研究報告『中国高級品インターネット消費白書』を発表した。首席分析パートナーはコンサルタント会社のデロイト。 今年の高級品市場を見ると、ブランドは若者及びデジタルネットワークに精通した消費者の影響をより受け、若い消費者が消費力を高めていると同時に、革新のスピードが遅い高級ブフンドにも圧力を […]

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17年中国のGDP実質成長率は6・8%に

第278号  2017年12月20日発行

HOT NEWS アジア開発銀行(ADB)は13日に発表した最新の報告書の中で、2017年の中国経済の成長率予測を再び上方修正し、9月の6・7%を6・8%に引き上げた。来年の予測は6・4%のまま据え置いた。 今年9月、ADBは「アジア発展見通し2017年」の改訂版を発表し、中国の今年と来年の経済成長率予測を4月の数値からそれぞれ0・2ポイント引き上げて、今年は6・7%、来年は6・4%としていた。そ […]

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2017年末に思うこと

第278号  2017年12月20日発行

コラム 月日の経つのは速いもので、もう年末である。 中国にとって2017年は、中国共産党第19回全国代表大会が開催され、「習近平思想」の確立、二つの「百年夢」目標の提示があるなど、「世界の中国」へと向かう一年であった。日本にとっては、衆院選の大勝により安倍政権が安定期に入り、経済面では発展が見られないものの、政治的には憲法改正に向けた大きな一歩を踏み出したといっていいだろう。日本も「世界の日本」へ […]

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海外農産物 中国へ輸出拡大

第278号  2017年12月20日発行

特別報道 イタリアのキウイ、米国のリンゴ、スペインの桃、タイのコメ……このほど上海市で開催された第9回中国国際晨農産品貿易マッチング会には、世界各国から特色ある高品質の農産品が数多く集まった。会場の展示面積は2万7千平方メートルに迫り、野菜、果物、園芸の3つのブロックが設けられ、国内外の企業100社近くが商品を展示した。また中国、韓国、マレーシア、インドネシア、スペイン、ポーランド、メキシコ、チリ […]

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中朝交易拠点に制裁の影響じわり

第278号  2017年12月20日発行

特別報道 国連制裁下の中朝国境・丹東を歩く① その日、丹東(中国・遼寧省)は雪になった。 前夜冷え込みが厳しく早々に宿に戻ったのだったが、朝、窓の外は雪景色に変わっていた。窓から鴨緑江を挟んで間近に望む朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の新義州も雪に覆われている。 老朽化が伝えられる1943年完成の中朝友誼橋 丹東を訪れるのは、当紙2015年4月15日号にレポートを寄せた同年3月以来、2年8か月ぶり […]

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「苦境乗り越える」北朝鮮ビジネスマンは語る

第278号  2017年12月20日発行

特別報道 国連制裁下の中朝国境・丹東を歩く② 対岸に臨む新義州では高層住宅の建設も 「では、これからどうしていくのか」 「う~ん、そうだな、単純労働の労働力輸出に先がないのはいうまでもない。これからは朝鮮の高度の人材の頭脳と諸外国の資本とを結び付けて技術や新製品の開発をめざす新たなビジネスモデルを考えるということか。幸いなことに朝鮮の若い世代にはこうしたビジネスの担い手となる高い知識と頭脳を備えた […]

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日中協力の新たなチャンスを模索

第278号  2017年12月20日発行

特別報道 日本三大経済団体幹部251名が訪中 日中経済協会、日本経済団体連合会、日本商工会議所でつくる日本経済界代表団は、両国経済・貿易の協力の新たなチャンスを求め、11月20日から6日間の日程で訪中した。日本三大経済団体は1975年より毎年訪中しており、今年で43回目となった。団長は日中経協の宗岡正二会長(新日鉄住金会長)。経団連の榊原定征会長、日商の三村明夫会頭に加え、三菱商事の小林健会長、三 […]

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日中関係はどうすれば良いのか

第278号  2017年12月20日発行

特別報道 第13回北京・東京フォーラムが北京で開幕 中国外文局と、日本の非営利団体・シンクタンクの言論NPOが開催する「第13回北京-東京フォーラム」が16日午前、北京で開幕した。「より開放的な世界経済の秩序を共同構築し、アジアの平和を守る」というテーマをめぐり、2日間にわたり議論が行われた。中日両国の政界、経済界、学術界、メディアの代表、専門家が、政治外交、安全、経済、メディアなどの分野の課題を […]

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日系ビールがなぜ中国で負けたのか

第278号  2017年12月20日発行

日中経済 日本のビール大手・アサヒグビールがこのほど保有する青島ビールの全株式の売却を検討し始めたとのニュースが、ビール業界に日系ビールの中国での現状を改めて考えさせることになった。北京で小売の現場をのぞくと、日系ビールを置いているスーパーは少なく、消費者の購入率もずっと低いままで、外食で飲めるのも日本料理店くらいだ。業界の専門家は、「ビールの特徴や口当たりということでいえば、日系ビールは中国産ビ […]

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