元切り下げ「通貨戦争」新局面へ

第250号  2015年8月15日発行

トップ記事 中国は11日、人民元の対米ドル相場の基準値を1ドル=6・2298元と公表し、前日の6・1162元から1・9%元安に設定した。この措置について中国側は「為替市場化への第一歩」と説明しているが、アベノミクスの円安効果を見て、元安で輸出を押し上げ、経済成長を進めるための措置であると見られる。 人民元の対米ドル相場切り下げを実施したことを受け、米財務省は「全体的な影響を判断するには時期尚早」と […]

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中国人消費者 対日本通販利用が急増中

第250号  2015年8月15日発行

HOT NEWS 新華社の「経済参考報」とクレジットカードのVISAはこのほど北京で、「中国の国境を越えた消費の年度指数報告書(2015年)」を共同で発表した。それによると、2014年も米国が中国の国境を越えた通信販売における最大の「輸出入国」となった。2014年の大陸部消費者の海外通販サイトでの1件あたり取引金額の上位3ヵ国・地域は、オーストラリア、フランス、英国で、下位3ヵ国・地域は日本、香港 […]

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「十三・五計画」草案が完成 意見募集に

第250号  2015年8月15日発行

HOT NEWS 国民経済計画の重要な一部分として、五ヵ年計画は中国の経済発展の中で重要な力を発揮している。現在は特殊な時期であるため、「十三・五計画(第13次五ヵ年計画、2016~2020年)」の策定が特に注目を集めている。 複数の権威筋によると、「十三・五計画」の草案はすでに完成しており、地方、政府の各部・委員会、専門家などの意見を募る段階に入るうとしている。策定チームはこれらの意見・提案に基 […]

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天津市の倉庫が爆発

第250号  2015年8月15日発行

HOT NEWS 天津市港湾部の浜海新区で12日午後11時半(日本時間13日午前0時半)ごろ、危険化学物質を貯蔵する倉庫が爆発した。また、消火活動中に2度の爆発が起き、一部の作業員はまだ現場に閉じ込められている。少なくとも44人が死亡、そのうち消防士が12人含まれる。500人以上がけがをした。爆発の規模が大きく、現場の周辺数キロの範囲で建物や窓が壊れるなどの被害が出た。 9月3日に天安門広場で行わ […]

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戦後70周年 和解の年に

第250号  2015年8月15日発行

コラム 先週、北京と上海に行き、鳳凰衛星テレビと上海東方衛星テレビに出演した。討論の議題はすべて三菱マテリアルと中国人元労働者の和解の問題であった。 戦争中、日本政府は4万人余りの中国人を強制連行し、日本の鉱山などで過酷な労働につかせ、6830人が死亡した。1995年、中国人元労働者たちは日本政府と日本企業を相手に訴訟を起こした。しかし2007年日本の最高裁は、日本政府と企業が中国人を強制連行した […]

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人民元国際化が加速 三菱銀が3・5億元の債権

第250号  2015年8月15日発行

特別報道 日本の大手銀行・三菱東京UFJ銀行が7月24日に日本国内の機関投資家向けに3億5千万元(約70億円)の2年もの人民元建て債券を発行する計画だという。実現すれば日本初の人民元建て債券発行となる 同行はこの情報を認めており、人民元建て債券を発行するのは、4年前の2011年12月に行われた中日首脳会談での約束を踏まえてのことだとしている。 アナリストは次のように指摘する。在中国日本企業の多くは […]

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中国産携帯 技術でiPhoneを追い越し

第250号  2015年8月15日発行

特別報道 9月はもはや米アヅプル社の携帯電話のための月ではなくなったとみられる。大手国産メーカーも9月に向けていろいろな動きを始めている。 華為終端有限公司の余承東会長はこのほど「微博」(ウェイボー)で、「1番になるうとする勇気と胆力をもたないことは危険だ。華為は9月2日に破壊的な効果をもたらす『ブラック科学技術』の携帯端末を発表する」と述べた。 これに先立ち、アップルの次世代携帯電話に応用される […]

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世界携帯売上ランキング 華為・小米・聯想が3~5位

第250号  2015年8月15日発行

特別報道 市場調査会社IDCがこのほど発表した最新のデータによると、中国の携帯電話メーカーがグローバル市場で快進撃を続けており、出荷台数では華為、小米、聯想(レノボ)、が3位から5位を占め、サムスンとアップルの国際大手に続いた。 華為と小米は増加率が25%を超えたが、聯想は携帯端末大手モトローラ買収後に発展するどころか後退し、5位を保ちはしたものの、世界出荷台数は昨年に比べ3割ほど減った。 このコ […]

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中国の若者の住宅購入率34%に

第250号  2015年8月15日発行

特別報道 今年第2四半期(4~6月)に住宅を購入した人のうち、30歳以下の若者が占める割合は前年同期比2ポイント上昇した。住宅を購入した若者のうち、学校を卒業してすぐに買った人は、非常に少ない。毎日多くの購入希望者に接する広州・新塘新世界のマーケティング担当者によると、たとえ人気のマンションでも、「卒房族(卒業してすぐに住宅を購入する人)」の割合は5%にも満たないという。   ■住宅を購 […]

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韓国、中国人増加で不動産が高騰

第250号  2015年8月15日発行

特別報道 各地の観光市場にとって、中国人観光客は多くのお金を落としてくれる「お得意様」。韓国にとっては、観光業の収益を押し上げてくれるだけでなく、産業の動向も変えてしまう存在となっている。 韓国の「亜洲経済」の報道によると、中東呼吸器症候群の感染が拡大し、韓国の旅行市場は大きく落ち込んだものの、終息の兆しを見せていることもあり、再び頭角を現そうとしている。また、韓国の不動産市場も投資ブームを迎えて […]

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